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古都リヴィウのランチタイム
古都リヴィウのランチタイムss
ウクライナの歴史を紐解くと、島国の日本の様に境界がシンプルではない。広い平原が広がり、国境を隔てる大きな河川や山岳がなく、幾たびも他国に併合されたり、自立したりの繰り返しの歴史に見える。そのウクライナの西の古都リヴィウの絵である。
 古くからリヴィウの街は、バルト海と黒海を結ぶ交易路であることから、ポーランド公国やキーウ公国、ロシア帝国の支配を受けながら、そのたびに文化の中心であり続け、現在のウクライナ文化活動の中心地でもある。     F4:ペン彩画 ホワイトワトソン

*ご存知の通り、ウクライナは現在ロシアの侵略を受けており、国内は戦火に見舞われている。そんな時に、戦争の絵は描けない。戦地の塹壕やチカシェルター、避難地に逃れている兵士や市民・子供達は、戦場の絵は見たくもないであろう。寝るときにいつも思い出すのは、静かだった日常の変わりない風景だと思う。今はそんな絵をいくつか描いていきたいと思う。戦争の絵は戦争が終わるまで封印である。
ウクライナ周辺地図

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