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お絵描きノート09
sカローラXアングル
今や自動車は、都市風景に欠かせないものとなってしまった。一時期は有名観光地でも、違法な路上駐車が多く、風景の妨げになっていて、写真も自由に撮れなかった。絵に邪魔なら描かなければ良いのだが、描かないと風景のテーマが生きてこない場合も多い。普通の乗用車は、世界基準とも言うのか、今ではどこでも同じ形のものが走っている。そうゆう意味では、地域性が感じられないが、生産された年代によって、デザインが大きく異なる場合がある。一方、バスや市電はその街の地場の風景を醸し出しており、結構面白い街の特徴となるだろう。
 見本は、普通車のカローラを、CGによってアングルを見当したものである。車は角が丸っこく見えるが、2,3.図の下の欄のように、左右のパースラインを意識して、全体を箱で捉えると描きやすい。車のプロポーションは、車種によって大きく異なる。普通乗用車の場合を例にとると(3の下図を参照・クリックすると絵は拡大する)、フロント硝子を支えているAピラーの方向は、前輪の外側に来て、後輪の中心はCピラーの付け根とほぼ同じ位置にくる。上図の一般車の場合では、アイレベルは屋根よりやや上の、H=1,500位に成っている。車軸のセンターとタイヤの接地面はパースラインになっている。ここでもアイレベルはキーポイントになる。
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